犬に必要な栄養素ってどんなものがあるのでしょうか。大きく分けて以下の6つの栄養素が必要だといわれています。
- タンパク質(糖質)
- 炭水化物
- 脂質
- ミネラル
- ビタミン
- 食物繊維
犬にとってどんな働きをするのかここでは簡単に紹介しますね。
タンパク質の働き
筋肉や血液、内臓、皮膚を作るのに欠かせません。不足すると発育不良、貧血、脱毛が起こります。
犬は人の二倍の摂取量が必要とも言われています。
炭水化物(糖質)の働き
体を動かすエネルギー源となります。ただし、過剰摂取は肥満の原因となります。
脂質の働き
体を動かすエネルギー源となります。不足するとわんこの毛ヅヤが悪くなったり、皮膚病になります。
逆にとりすぎると太りすぎになってしまいます。
ミネラルの働き
筋肉や神経の働きを正常にします。犬は人の10倍の摂取量が必要といわれています。
ビタミンの働き
ほかの栄養素の働きを助け、目や歯、骨などの健康を維持します。不足すると貧血、運動機能の障害をもたらします。
食物繊維の働き
第6の栄養素として注目されている食物繊維。
以前は食物繊維は、消化できないため胃腸に負担がかかると言われていましたが、現在では有害物質を吸着して体外に排出するという働きがあると言われています。
これらを考えて作られている良いドッグフードを選びたいですね。