ドッグフード メリット デメリット最近、ペットを飼っている人の間で、ちょっとした流行になっているのが、愛犬の食事を手作りしてあげる事ですね。

「手作り」と言うと響きも良く、専門書も多く販売されているし、セミナーなども頻繁に行われているようなのでペットを飼っている人にとっては興味のある事ですね。

実際に私の周りにも愛犬に手作りの食事を与えている飼い主さんも増えました。確かに、家族の一員でもある愛犬に手作りの食事をあげることは素敵な事だと思います。

しかし、その一方で残念な事があります。それは愛犬に手作りの食事をあげている人の多くが「ドッグフードは悪」だと思い込んでしまっている事です。

おそらくセミナーや本から得た知識だと思われますが、本当に「ドッグフードは悪」なのでしょうか。実際に手作りが流行りだしたのも最近であり、今でもドッグフードをあげている飼い主さんの方が圧倒的に多いはずです。

ここではドッグフードのメリット、デメリットを手作りフードと比較しながらまとめてみました。

栄養面

総合栄養食と表記されているドッグフードは、それと水だけで生きていけるというぐらい、犬にとって必要な栄養素が含まれています。

手作りだと犬にとって必要な栄養素が足りているのか不安になってしまいます。

手間

ドッグフードは器にフードをだすだけなので手間はかかりません。

手作りは、材料の買出し、調理と手間はかかりますが、手作りをあげる飼い主さんは、その手間でさえ楽しみの一つなのかもしれませんね。

安全面

ドッグフードは多くの種類があるので中には犬に悪影響を及ぼす添加物などを使っているフードがあるかもしれません。大切なのは信頼できるドッグフードを見つける事です。

手作りは材料が分かっているので安心、安全ですね。アレルギーがあれば対応する事もできます。

コスト

ドッグフードは価格が高い物から激安の物まであります。我が家で与えている2kg3960円のカナガンと比較しても手作りに比べてドッグフードの方が圧倒的に安いです。

食いつき

手作りを与えている飼い主さんの多くが自分の作った食事に愛犬の食いつきが良い事に喜びを感じています。しかし、それは今後ドッグフードを一切食べなくなるというリスクでもあります。

その他

手作りの場合、調理として熱を入れるので、どうしても柔らかい食事になってしまいます。柔らかい食事は、歯周病の原因となる歯石がたまりやすくなり、また噛むのに必要なあごの力も衰える事が考えられます。ドライフードだとその心配はありませんね。

まとめ

このように一つ一つを細かく分析していくと、実は手作りよりドッグフードの方がメリットが多いのです。
ただし、ドッグフードで大切な事は、信頼できるドッグフードを見つける事なのです。ドッグフード選びで迷っている飼い主さんには、実際に私の愛犬が毎日食べているおすすめのドッグフードを紹介しますので参考にしてみてくださいね。