胴長短足という特徴的な体型が可愛くて人気のミニチュアダックスフンドですが、将来かかりやすいと言われている病気についてまとめてみました。
そのチャームポイントの体型が原因でおこる病気もあるようです。
ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気
ミニチュアダックスフンドは胴体が長く足が短い体型をしてるため他の犬種に比べて日常生活の中で腰に負担がかかりやすいです。そのため背骨と背骨の間にある軟骨がはみだし、脊髄を圧迫してしまう椎間板ヘルニアになりやすいです。腰に負担をかけないため、すべりやすいフローリングなどにマットを敷いたり、大きなジャンプができないような環境を作ってあげましょう。また肥満も腰に負担をかけることになるので体重管理をしっかりしてあげましょう。
ミニチュアダックスフンドは目の病気にもかかりやすいと言われています。先天的に目の一部分に形成不全が見られる事があります。特にかかりやすいのが進行性網膜萎縮症です。進行性網膜萎縮症とは網膜に萎縮と変性がおこり初期症状は、暗い場所で見えにくくなり進行すると失明に至ってしまう病気です。
またミニチュアダックスフンドは太りやすい犬種です。太ってしまう事で糖尿病などの病気を招く原因にもなるので気をつけましょう。